静岡県伊東市 40年経過した化粧スレートにガルバリウム鋼板をカバー工法で重ね葺き工事

工事内容 屋根工事
目次

40年経過した「化粧スレート」に石付ガルバリウム鋼板「セネター」を重ね葺き

施工前 現地調査 ご提案

屋根外壁診断のご依頼をいただき、現地調査を実施しました。屋根材は横幅が600㎜なのが特徴の「フルベスト24」という商品でした。屋根に上がって確認していくと割れが複数個所発生してしまっているのと、前回塗り替えの際に割れてしっまた箇所をコーキング処理してありましたが、その部分の劣化進みコーキングが取れている状態でした。この状態で塗装をしても屋根材の寿命やルーフィング(防水シート)の寿命を延ばすことはできないので塗装ではなくカバー工法での施工をご提案させていただきました。

棟を撤去して軒先水切りを取り付けていきます。

棟板金を撤去して棟下地を外していきます。軒先には水切りを予め取り付けます。

ルーフィングを張りケラバを取り付けていきます。

粘着層付きのルーフィング(防水シート)を軒先から順番に張っていきます。屋根の端になる斜めの部分にケラバ板金を取り付けていきます。

屋根材本体「セネター」を張っていきます。

石付ガルバリウム鋼板「セネター」を軒先から順番にビス留めしていきます。

インターロック工法

独自の「インターロック工法」で、屋根材本体を1枚1枚ビスで垂直・水平方向に連結し、野地板にしっかり固定して一体化するため風速約70m/s時の風圧にも耐え、下から吹き上げる激しい風の力に強さを発揮します。耐台風・強風水性に非常に強い屋根材です。

棟を取り付けていきます。

本体が突き付けられた部分に専用の棟下地を取り付けて石付の棟板金を取り付けたら完成となります。

完成です。

最終チェックを行い工事は完了しました。

超軽量で災害に強く高い評判を誇るDECRA SENATOR(デクラ・セネター)

さまざまな日本の住宅にマッチするスタンダードな色と風合いが特徴で、耐候性に優れた屋根材です。人気のガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施しているので塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。
30年の材料品質保証と10年の美観保証がついています。台風に強いセネターの秘密はこのインターロック工法という施工方法です。屋根材1枚1枚をビスで垂直、水平の両方向から止めることで野地板と呼ばれる屋根の下地に固定します。風速70m/sにも耐えられ、下から吹き上げる風の力にも強さを発揮します。

この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この記事を書いた人

スルガ住研のアバター スルガ住研 代表 馬木 拓也

当店は、三島のこの地で、創業15年以上、屋根と外壁のリフォームをご提供しておりますが、『お客様に、正しいリフォームをご提案する』という信念のもと、お客様のお住まいが⾧く、快適に住まえるよう、正しいリフォームをご提案しております。屋根や外壁の修理、リフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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