屋根の釘は大切②


こんにちは!事務担当すわです(^^)♩
今日は釘の浮きを放置してはいけない理由を書かせていただきます。
放置してはいけない理由は大きく4つあります。
少しの隙間に見えますが、放置するとお家やその周りにまで大きなダメージを与えてしまいます。
1、釘の隙間から雨水が侵入する
水は狭い所に入り込む性質があり、ほんの小さな釘穴からでも水が侵入し、内部の木材に浸み込んで木材を腐らせてしまいます。
2、板金や瓦が強風で変形・破損する
釘がゆるんで瓦や板金をしっかり固定できていない状況を放置すると、強い風が吹いた際バタバタと動いたりその影響で、一部が歪んでしまい、屋根の上の棟瓦や棟板金が変形したり破損してしまいます。
3、板金や瓦が落下してしまう
釘がゆるんだままだと、台風などの際に棟板金や棟瓦が飛ばされ落下してしまう危険があります。
屋根に沿って下から上に吹き上げるような強風が吹いた場合、浮いた板金の隙間から風が入って煽られてしまうからです。
瓦も板金も万が一物や人に当たると大きな被害を出してしまいます。
4、雨漏りの原因となり、家の寿命を縮めてしまう
釘浮きを放置することで、雨漏りの原因となり家の寿命が縮んでしまいます。
釘の隙間から雨水が侵入し家の中に雨水が浸み込んでしまうと、お家のあらゆる場所に影響を及ぼす危険があります。
雨漏りが発生すると、家を支える木材や柱などが腐食してしまい、家の寿命を大きく縮めてしまいます。
次回は釘浮きを指摘されてしまったり、発見してしまった場合の対処方をご説明させていただきます。