静岡県下田市 瓦の割れ修理 現地調査

こんにちは!馬木です。

屋根のてっぺん付近の瓦が割れているので見てほしいとご相談があり現地調査にお伺いいたしました。屋根は寄棟屋根で乾式コンクリート瓦で葺かれていました。早速ドローンで屋根全体の破損を確認していきます。

棟際で1枚割れているのが確認できました。この瓦は乾式コンクリート瓦といいセメント、砂利、骨材などをプレスや押出成型で加工された商品です。現在では多くの種類が廃盤となり入手困難の瓦になります。応急処置で直す場合は現状の瓦をコーキングで接着して更にその上にガルバリウム鋼板製の平板を上にかぶせる方法と、目立たない軒先部分の瓦を差し替え用に割れた部分に使用してなくなった軒先部分に板金で瓦の代わりになるものを貼る方法のどちらかになります。同じ瓦が製造されている場合は簡単に1枚差し替えるだけで作業は1時間ぐらいで終わります。瓦の下には2次防水のルーフィングが張ってあるので、万が一瓦が割れてしまった場合でもすぐに雨漏りすることは少ないですが、廃盤になる前に予め5枚ほど予備を購入して保管しておく事で価格を抑えて早急に屋根修理する事ができます。

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スルガ住研のアバター スルガ住研 代表 馬木 拓也

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