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難付着サイディングの塗り替え

こんにちは!事務担当スワです(^^)♪

自分の家に施工されているサイディングがどの様な塗装で仕上げられているかご存知ですか?仕上げ剤によっては、塗り替えに気をつけなくてはならないサイディングがあります。

その様なサイディングの事を「難付着サイディング」といいます。

難付着サイディングとは、汚れがつきにくい様に表面に特殊なコーティングが施されたサイディングボードのことで、外壁材メーカーが汚れが付着しにくい外壁材を追求し続けた結果、外壁に付着した汚れを分解する光触媒、色あせしにくい性質をもった無機系塗料、水で汚れを落としやすくする親水性に長けた塗料、きれいな状態を保つフッ素系塗料でコーティング加工された外壁材の事があげられます。

例としては、

ケイミュー株式会社の「光セラ」や「親水セラ」

旭トステム外装株式会社の「セルフッ素EXE」

ニチハ株式会社の「プラチナコート30」

などがあげられます。

なぜ剥がれてしまうかというと、上記のような加工がされている塗料は非常に汚れに強く、通常の塗装では塗料を汚れと判断してしまい、汚れを落とそうと、分解したり、剥がそうとしてしまう効果を発揮してしまい、結果、密着せずに、表面が凸凹になったり、ベロンと剥がれ落ちてしまいます。

劣化しにくく汚れにくい難付着サイディングですが、劣化は徐々に進んでいきます。そこで「塗装はできないのか」と、不安が出てくるかと思いますが、外壁材に塗料を密着させる専用シーラー(下地材)を使えば塗装が可能になります。

難付着サイディングか、そうでないかを知っておくとスムーズな塗り替えができますが、わからない場合にも見分け方が存在します。

見た目で判断する場合

インターネット参照

この様に矢印を進めていくと難付着サイディングかどうかの可能性がわかってきますが、最も確実な方法は、お宅を建てたときの設計書や仕様書を確認する事です。

それでもわからずに、万が一を考えた場合において難付着サイディング専用の下塗り剤を使う方法も可能です。

これからどんどん塗料も進化していくと共に、難付着サイディングもどんどん進化していきます。リフォームは特に、知識のある業者さんを選ぶ事をおすすめしたいです。

この記事を書いた人

スルガ住研 スルガ住研 代表 馬木 拓也

当店は、三島のこの地で、創業15年以上、屋根と外壁のリフォームをご提供しておりますが、『お客様に、正しいリフォームをご提案する』という信念のもと、お客様のお住まいが⾧く、快適に住まえるよう、正しいリフォームをご提案しております。屋根や外壁の修理、リフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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