建設業許可 静岡県知事許可
(般-01)第38209号




工事内容 | 屋根工事 |
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1階から雨漏りしているとご相談をいただき現地調査に伺いました。現地を見るとドローンでの診断はできないと判断し、下地の状態も確認したいので屋根に上がらさせていただき調査を行いました。この屋根材は瓦棒葺き(桟葺き)といい緩い勾配でよくみられる屋根材になります。軒先から頂上まで心木(角材)を並べて金属のドブ板を心木に固定していき、最後に心木にキャップを取り付ける工法です。劣化により心木の腐食や屋根材の穴あきが見られました。1階部分は全て葺き替えでのご提案をさせていただきました。2階の陶器瓦の屋根は破損等もなく現在は雨漏りしていませんので様子を見てもらうことになりました。
心木キャップ→ドブ板→心木の順で屋根材を撤去します。屋根の葺き替えは雨に備えてその日のうちにルーフィング(防水シート)を張ります。人数は多めで手際よく解体作業を進めていきます。
構造用合板の12㎜を全体に敷き詰めていきます。既存の野地板は劣化して弱っているため合板を張り補強します。これはとても重要な工程となります。ルーフィングを張ってしまえば雨が降っても安心です。
本体の立平を張っていきます。この屋根材は勾配の緩い屋根に施工できる屋根材で構造は瓦棒と似ていますが、心木が必要なくジョイント部ははめ込むだけの構造となっていているので腐る心配がありません。
緩勾配(かんこうばい)とは、屋根の傾斜が3寸勾配(約16.7度)以下の屋根を指します。緩勾配の屋根のメリットは傾斜がないので足場を組まなくても作業できる場合や屋根の施工面積が小さくて済むので材料費や施工費が安く上がります。デメリットでは傾斜が少ないので水はけが悪くなり雨漏りが発生しやすく屋根材の劣化が早まります。また屋根材の制限がありたて葺きでの施工となります。
今回の立平は月星のGLカラーセリオスプライムで色はダークブラウンで施工しました。
深みのあるとても綺麗な茶色が素敵ですね。
この度は弊社に工事のご依頼をいただきましてありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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