静岡県熱海市 セキスイかわらUを撤去して既存の化粧スレートの上にカバー工法でシルキーG2を重ね葺き工事 

工事内容 屋根工事
目次

「セキスイかわらU」撤去→既存「化粧スレート」の上に「シルキーG2」を重ね葺き工事 

施工前 現地調査 ご提案

今回お施主様からご相談は屋根材がポロポロと屋根から降ってくるのが心配というご相談でした。現地に伺い、ドローンで調査をしたところ25年位前に屋根リフォームをされていました。新築当時の「化粧スレート」の上に重ね葺きで「セキスイかわらU」が施工されていました。「セキスイかわらU」はノンアスベストタイプの耐久性に問題のある屋根材のため劣化して割れや破損が多くみられ、既存の化粧スレートが見えている部分もありました。屋根が2重のためすぐに雨漏りすることはありませんが、かわらUの屋根材を施工する際に多くの釘が化粧スレートを貫通しているので釘からの雨漏りと、強風で屋根材が飛ばされるリスクがありましたので「かわらU」を撤去して新築当時の「化粧スレート」の上にカバー工法で金属製の屋根材「シルキーG2」を施工するご提案をさせていただきました。

セキスイかわらUノンアスベストタイプとは

アスベストを含まない屋根材で、1990年から2007年まで製造・販売されていました。アスベストによる健康被害が問題になったことを受けて、1990年8月にアスベストを取り除いて再販売されましたが、耐久性に問題を抱えていました。

ベランダ撤してかわらUを撤去していきます。

最初にベランダを解体・撤去します。通常では取り外して、屋根材を施工したら元に戻しますがベランダを全く使用していないとの事で今回完全に撤去します。

ルーフィングを張って役物取り付けていきます。

化粧スレートの上に粘着層付き改質アスファルトルーフィングを張っていきます。

屋根材本体「シルキーG2」を張っていきます。

本体を軒先板金から順に張っていきます。最後に棟を取り付けたら完成です。

完成です。

この記事を書いた人

スルガ住研のアバター スルガ住研 代表 馬木 拓也

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