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静岡県熱海市 屋根重ね葺き工事 劣化した金属製の折板に新しい折板の重ね葺き カバー工法

施工前

施工後

工事内容
目次

劣化した金属製折板の上に新しい折板を重ねて葺くカバー工事

施工前 現地調査 ご提案

屋根の劣化をご心配されていたお施主様から屋根の診断のご依頼をいただき、現地調査に伺いしました。屋根は金属製の88折板という屋根材で築40年以上経過しているためサビが発生し穴が開いてかなりひどい状況でしたので、この上に新しい折板を重ねるカバー工法での工事をご提案させていただきました。

折板屋根(せっぱんやね)とは、ガルバリウム鋼板や塩ビ鋼板などの金属板を折り曲げて加工した屋根です。折板屋根は工場や倉庫などの大型建築物の屋根に用いられるケースも多く0.4〜1.2mmほどの厚みがある金属板を凹凸状に折り曲げて作られています。

雨漏りが発生しないように、通常、屋根の傾き方向への継ぎ目がなく、重量は軽いのに耐力は高いです。

改修用タイトフレームを取り付けていきます。

剣先ボルトが干渉しないように短くかっとし、既存のタイトフレームに、改修用タイトフレームをビス止めしていきます。

改修用タイトフレーム(銀色に見えるの金具)をビス止めしている様子です。

本体(88折板)を張り、役物を取り付けていきます。

端から屋根材の88折板を改修用タイトフレームの剣先ボルトの上に置き尖ったボルトを貫通させナットで固定します。一番高い位置の水上には止面戸をコーキング処理し、その隣にはエプロン面戸を取り付けます。このエプロン面戸を全てコーキングすると中に雨水がたまり屋根材の劣化を早めたり、雨漏りが発生してしまうので下側は雨水が排出できるように開けておきます。

立上板金と、笠木板金を取り付けていきます。

取り付けた面戸の上に被せるように立上板金を取り付けていき、両サイドの笠木を上から被せたら完成です。

完成です。

新しい雨樋を取り付けて完成です。

色はグレーです。

これからは雨漏りしないと、お施主様にも安心していただき良かったです。この度はご依頼いただきありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人

スルガ住研 スルガ住研 代表 馬木 拓也

当店は、三島のこの地で、創業15年以上、屋根と外壁のリフォームをご提供しておりますが、『お客様に、正しいリフォームをご提案する』という信念のもと、お客様のお住まいが⾧く、快適に住まえるよう、正しいリフォームをご提案しております。屋根や外壁の修理、リフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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