静岡県三島市　倉庫の屋根　大波スレート　雨漏り　ガルバリウム鋼板エコナミ重ね葺き工事　

施工前

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施工後

静岡県三島市　倉庫の屋根　重ね葺き　カバー工法

施工前　現地調査　ご提案

倉庫のオーナー様から雨漏りで困っていると相談をいただき、現地調査に伺いました。屋根材は工場や倉庫でよく使われている「大波スレート」で高い耐久性のものです。お話を伺うと、倉庫は築年数が50年以上経過している事がわかりました。大波スレートの劣化が進みひび割れ等が発生して雨漏りがおきてしまっている状況でした。倉庫や工場は2次防水のルーフィングが施工されていない場合が多く屋根材の破損が雨漏りに直結してしまいます。2004年以前の大波スレートはアスベストが含有されてますので屋根材の撤去ではなく大波スレートの上にガルバリウム鋼板製の軽い屋根材を重ね葺きするご提案をさせていただきました。

安全ネットを張っていきます。

こちらの倉庫は野地板等の下地はなく骨組みの鉄骨しかありません。万が一踏み抜いてしまった場合そのまま下に落下して大きな事故につながります。そのためまず、安全ネットを全体に敷き詰めて敷き詰めが完了してから作業を開始します。このネットは回収せずそのまま敷いた状態で新しい屋根材を張っていきます。既存のフックボルトは新しい屋根材に干渉するのでクリッパーで切断します。その後レッカーで荷揚げをして準備完了です。

屋根材本体「エコナミ」を張っていきます。

既存の大波スレートの山を合わせながら端から順番に下地の鉄骨に長いビスで留めていきます。棟から軒先までが1枚物で長いので2人での作業となります。

棟を取り付けていきます。

本体を突き付けた部分は雨水が廻りやすいのでつかみで立ち上げた後パッキンの面戸を取り付けます。構造用合板を張りルーフィングで防水処理をしてから棟板金を取り付けて完成です。

棟取り付けは雨漏りを発生させないために最も重要な作業です。

完成です。

強風でめくれやすいケラバの部分はアングルを使用して補強しました。

綺麗に仕上がりました。

この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございました。