静岡県裾野市 セキスイかわらU・コロニアルNEOの劣化による屋根リフォーム シルキーG2で葺き替え・カバー工法工事

工事内容 屋根工事
目次

セキスイかわらU・コロニアルNEOの劣化による屋根リフォーム シルキーG2で葺き替え

施工前 現地調査 ご提案

ホームページをご覧いただいたお客様から「屋根材の破片が落ちてくるので見てほしい」とのご相談を受け、現地調査に伺いました。実際に屋根を確認すると、今回のお住まいは複数の屋根材が混在しており、2階部分にはセキスイかわらU、1階の一部にはコロニアルNEO、そして別の部分には新築当時からのニューコロニアルが施工されている状態でした。まずはドローンを使用して屋根全体を調査したところ、2階のセキスイかわらUはノンアスベストタイプで、表層剥離や欠け、破損が多く発生することで知られる屋根材であり、実際に今回も劣化が進行していて、屋根材の破片が落下する原因となっていました。

さらに1階部分のコロニアルNEOも、2000年頃から2007年頃に製造された初期のノンアスベスト屋根材で、全国的に割れや欠けが多い製品として知られていますが、今回の調査でも同様に多数の破損が確認されました。一方で、新築時から施工されていたニューコロニアルは35年以上経過しているにもかかわらず、屋根材自体の破損は比較的少ない状態でした。しかし、屋根材の下にあるルーフィング(防水シート)は一般的に20〜25年程度で寿命を迎えるため、屋根材が無事でも下葺き材の経年劣化による雨漏りリスクが高まっていると考えられる状況でした。

これらの状況を踏まえ、1階部分については既存の化粧スレートを撤去せずに施工できるカバー工法を採用し、福泉工業のシルキーG2を重ね張りする方法をご提案しました。また、2階部分については劣化が激しいセキスイかわらUをすべて撤去し、下地から整えたうえで同じくシルキーG2を施工する方法が最適と判断し、ご提案させていただきました。

セキスイかわらUとは

セキスイかわらUとは、積水化学工業が製造していたセメント系の屋根材です。瓦のような形状をしていますが、実際にはセメントを主成分とした屋根材で、1970年代から2000年前後まで多くの住宅で採用されました。セキスイかわらUにはアスベスト(石綿)を含むタイプと、アスベストを含まないノンアスベストタイプがあります。一般的に1990年頃までに製造されたセキスイかわらUはアスベスト含有製品が多く、耐久性も比較的高い傾向があります。一方で、1990年代後半から2000年代にかけて製造されたノンアスベストタイプは、表層剥離やひび割れ、欠けなどの不具合が発生しやすく、現在では屋根材の落下や破損が問題となるケースも少なくありません。セキスイかわらUがアスベスト入りかノンアスベストかを調べる方法としては、建築時期やリフォーム時期を確認する・施工当時の見積書を確認する・屋根材の棟部分に記載の製造刻印を確認する方法があります。ただし、実際の現場では屋根材の劣化状況や施工年代から判断できることも多く、今回のように表面がボロボロと剥離し、破片が落下している場合はノンアスベストタイプである可能性が高いと考えられます

2階の屋根材撤去していきます

2階部分と1階部分のセキスイかわらUの一部を丁寧に撤去していきます。

ルーフィング(防水シート)を張っていきます。

撤去後は屋根の最も重要な防水層となる粘着層付きルーフィングを全面に施工しました。

その後、軒先水切りやケラバ板金などの役物板金を取り付け、雨水を確実に排水できるよう下地を整えていきます。

屋根材本体「シルキーG2」を張っていきます。

ルーフィングが完了したら、本体となるシルキーG2を施工していきます。

今回採用したカラーはブラックです。落ち着いた高級感のある色合いで、住宅全体を引き締める仕上がりになります。

軒先から順番に本体を施工し、一枚一枚をビスでしっかり固定しながら棟へ向かって貼り上げていきました。

棟を取り付けていきます。

本体施工が完了したら、仕上げとして棟部分の工事に入ります。

まず、屋根材同士の接合部に止水材であるシーラーを施工し、雨水の侵入や風の吹き込みを防ぎます。 その後、腐食に強い樹脂製の棟下地をしっかりと固定し、最後に棟板金を被せてビスで確実に留め付けました。

これらの工程を丁寧に行うことで、棟部分の防水性と耐風性が高まり、長く安心してお住まいいただける屋根に仕上がりました。 これで屋根工事はすべて完了です。

完成です。

今回の工事では、経年劣化により破損しやすくなっていた セキスイかわらUコロニアルNEO の問題を根本から解消するため、耐久性と防水性に優れた シルキーG2 へリフォームを行いました。

既存屋根を撤去せずにカバー工法で施工することで、建物への負担を抑えつつ、雨漏りの再発や屋根材の落下といった将来的な不安をしっかりと取り除くことができました。

工事完了後、お客様からは 「これで安心して暮らせます」 と大変喜んでいただき、私たちも嬉しい限りです。

この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この記事を書いた人

スルガ住研のアバター スルガ住研 代表 馬木 拓也

当店は、三島のこの地で、創業15年以上、屋根と外壁のリフォームをご提供しておりますが、『お客様に、正しいリフォームをご提案する』という信念のもと、お客様のお住まいが⾧く、快適に住まえるよう、正しいリフォームをご提案しております。屋根や外壁の修理、リフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
お客様目線で、丁寧にご説明させていただきます。

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