静岡県三島市 屋根 屋根材 コロニアルNEO

こんにちは!事務担当スワです。

皆さんはご自宅に使われている屋根材がどのメーカーの何とい名前の屋根かご存知ですか?また使われている屋根材何年製造であるかはご存知ですか?

現在築10年程度のお住まいに使われている屋根材は安定した品質と言えますが、それ以前に使われてい屋根材には問題を抱えている屋根材がいくつかあります。前回は「パミール」について書かせていただきましたので、今回は「コロニアルNEO」について書かせていただきます。

コロニアルNEOはクボタ(現KMEW社)が2001年に販売したノンアスベストのスレート屋根材です。アスベストが人体に悪影響を及ぼす問題が表面化した当時、アスベストを含まない屋根材として開発されました。
コロニアルNEOの特徴は次のとおりです。
今まで強度を保つための素材として使われていたアスベストの除外で、新たな屋根の開発に試行錯誤していた時期の屋根材で、素材そのものが脆く、経年劣化でヒビや割れ、欠けが発生し、塗装を行っても割れや欠けが発生する可能性があるため、塗装ができない屋根として分類されます。
築後10年程度経過すると小さなひび割れや欠けなどが目立つ傾向があります。

「パミール」と同じく、この様な状況で塗装をしても塗ってく側から割れてしまう現象が十分に考えられ、結果、本当なら必要のない出費が…なんて事がおこってしまいます。

「コロニアルNEO」も見た目スレート屋根で、屋根にあまり詳しくない塗装業者さんは塗ってしまいがちな屋根材ともいえますので、ご自身の屋根材が何の種類で塗装ができる屋根材かどうかを知っておく事も必要ではないかと思います。「コロニアルNEO」のメンテナンスはやはり、屋根の塗装ではなくカバー工法や葺き替えが望ましいとされています。

屋根の点検は無料で行っております。気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

この記事を書いた人

スルガ住研のアバター スルガ住研 代表 馬木 拓也

当店は、三島のこの地で、創業15年以上、屋根と外壁のリフォームをご提供しておりますが、『お客様に、正しいリフォームをご提案する』という信念のもと、お客様のお住まいが⾧く、快適に住まえるよう、正しいリフォームをご提案しております。屋根や外壁の修理、リフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
お客様目線で、丁寧にご説明させていただきます。

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